M.Okaの目でふるい趣きに溢れたもの、風景、建物、ことがらを切りとって収集しています
久しぶりのブログです。
令和元年の春に人生で最期の引っ越しを敢行し、21年暮らした松本市からクルマで1時間半の高くて遠い場所、伊那市高遠町に移り住みました。
10年前に購入してほっぽらかしの築140年余の古民家に仮住みながら隣の畑に小さなログハウスをセルフビルドで建てています。
4回ほど脚立から落ち、擦り傷と打ち身がずっと脛と腰に…
4ヶ月経過でログ壁から屋根造作、水廻り(浄化槽で水洗トイレ化)、給湯器でシャワー、寝室で寝起き、リビングダイニングキッチンの天井、床仮設置まで到達しました〜
そこで、9月の一旦の完成を目指しカラダを癒しに一番好きな群馬県万座温泉までプチ温泉旅行に来ています。
途中温泉まんじゅうを買いに寄った草津温泉湯畑脇の足湯でほげーっと♨
9月にはGASHA雅舎として参加するイベントが2回あり、週3でのアルバイトも決め、忙しく動きまくるのが必須!
ガンバレ! 足と手とアタマ!!
<万座温泉標高1,800mに位置する温泉。
岐阜県下呂市の濁河温泉と並び通年自家用車で辿り着ける日本最高所の温泉で、硫黄成分日本一の温泉>
11月16日。
奥の間10畳の床板を全て剥がし、床下が全貌を現しました。
端の三本根太を踏んで落としてしまいました。
根太はこのまま使えそうなので、土の地面の上に防湿シートを敷き、
束石をかまして金属製の束を大目に支えるように補強しようと思います。
床下の周囲には金網を張って動物除けも怠りなく。
今週はそのぐらいまで工事を進めたいと。
何かお宝出てこないかなと少し期待しつつ!
すっかり秋が深まってきた信州です。
昨日から高遠の山の家(本当の古、民家)の床の改修工事に泊まり込みで来ています。
高遠城址からは離れていて、むしろ杖突峠を降りて茅野市に行く方が近い集落にあります。
ここは集落の上に広がる穴開きダム群のある広い川原です。
今はススキの群生が太陽の光に照らされ輝いています。
いよいよと雅舎の母屋の改修工事に着手!
標高1000m近くある場所なので今月中が勝負。
じきに雪に閉ざされ、手もかじかむのでその間に奥の八畳間の床下地工事まで終わらせなければ。
そしてこの母屋が 雅舎の 「 雅 」に。
来年秋には全部の部屋の床張りまで仕上げていきたいと。
「 舎 」は、来年春の雪融けから基礎工事をしてもらってのセルフビルドでのログハウス作りで
秋までに完成させる予定です。
徐々に、じっくりと、着実に作り込んでいくつもりです。
ここでもその工事の進捗状況のレポートをあげていきますので見守ってくださいね。
大阪時代の小学6年生の同級会をお盆明けにやろうとなって、副担任の先生を含め15名が集まりました。
48年ぶりに会う同級生が多く、お互い記憶をさかのぼってああ、あの!
と言うように一瞬で48年前と今が繋がるのが同級生。
みんなそれぞれの人生を歩み、いろいろな進化を遂げた今がありました。
やれ、どこが悪くてこんな薬を飲んでるとか、誰々が亡くなったとかの話しも年相応に。
でも、次回は信州での林間学級をしようと学級会の中で決まり、みんなの目標ができました。
雅舎、高遠山の家を整備完了させなきゃ!
そして先週、東京近郊にいる秋田学生時代の3名とでサラリーマンの聖地・新橋で10数年ぶりに会うメンバーも
含めての同期会。
新橋駅SL前で待ち合わせたけど、年賀状の写真でも見てたせいか即判別。
それなりに貫禄も出たのもいたり、やはり会社の健康指導で絞り込んでスリムになったのもいたり。
互いに家族の近況報告が主で、来年の60歳以降の身の振り方が直近の悩み。
それで、来年には同期の還暦を祝う会をやろうとエリア幹事を決めて、あとはひたすら飲めや歌え〜
私は先に還暦を迎えてしまった。。。
その同期会の前に、夏に開催した 「ふるいあかりたち 3展」に来てくれた人に3ヶ月ぶりに会い、
松本の友人の絵描きさんが東京で開催中の展示会に一緒に行きました。
その友人作家とも東京の展示会で3ヶ月ぶりの再会でした。
こんな風に、ふるい繋がりがどんどんと広がりつぎの目標や新たな繋がりに広がって行く。
同級会
同期会
展示会
発表会
・・会。
人が会う、って言うのがそんなきっかけ作りの“会”になるんですね。
10月の「あかりの かお 展」。
何十年振ぶりの人も、数年ぶりの人も、久しぶりの人も、この間ぶりの人も、
そして多くのはじめましての人にも
顔を合わせて会うことができるのが楽しみです。
グラスの底に顔があってもいいじゃないか。
と、かつての岡本太郎さんが言っていました。
太陽の塔にも3つの顔がありましたね。
ふるいあかりにも顔があるのです。
10月26日(金)から10月28日(日)まで愛知県刈谷市のフェイスポップアートギャラリーに
ふるいあかりたち作品が始めて県外に出かけます。
ただ、洋服を発表会に合わせて仕立ててもらうように、ここでいつも額装合わせを
してもらっていたので、額装作品に仕上がる時のお店へ帰るってことにはなりますが。
そこでの顔見せは初めてなので、
「 あかりの かお 展 」 と。
明治時代に作られたランプシェードはいろんな表情を見せてくれます。
DMの横顔も作品に仕上げました。
会場に足をお運びいただき、顔を見ながらお話ができればと思います。
3日間会場にてお待ちしています。
なんというものが。
点いていたら果たしてフィラメント電球と見分けられるか?
今までのLED電球だと付け根に回路部分が収まるところがあってすぐに見分けられたり、
フィラメントに当たる部分がいかにも直線的でオレンジの発光素子が太かったので
一目でわかるものでしたが。
さて、これが世に出ちゃうと。
ふるいあかりが今の技術での新しいあかりになってしまう前に撮らねば。
このある意味興味が湧くあかりを作ったメーカーのホームページを。
現在来年の展示会に向けて試作しています。
版画紙にちょっといたずらをして。
赤富士のようなふるいあかりになりました。
ただ、この表現は元の写真の絵柄を選ぶのと、
プリンターの内部のローラーに赤い粉が付いて次の用紙に
転写されてしまう課題をクリアーしないといけません。
和紙にも塗って試してみたいなとも思っています。
そして、この仕上がりを引き立てることができる額装は。。。
長野県の地場伝統工芸でもある漆塗りの額があれば面白いかと。
現在木曽や塩尻市の商業観光課に問い合わせしています。
なにかコラボレーションできればいいかなと。
額に加工して使えそうなものを見つけて入手してみようと思います。
まずは額装作品まで試作して、漆塗り職人さんに見てもらえればと。
またここでも試作作品が出来ましたらホームページアップしますね〜
「 ふるいあかりたち3展 」 〜山に灯るあかり〜
が終わりました。
多くの友人や知人、観光客の方、最近は外国からの人も増えて来場いただきほんとうにありがとうございました。
そして、作品を見ていただき気に入ったもの、気になるものへのコメントや意見をいただけました。
今回から作品を販売させていただいたので、実際に購入いただき連れて帰ってもらった作品もあり嬉しい限りです。
ただ撮りためたものからただ出力して、ただひたすらに飾り付けていた3年前から、
テーマを決め、作品に対する思い入れを見ていただける方に伝わることにこだわりを持って
額装や展示の仕方を考えていきました。
石の上にも三年。
そんな格言があるように、3年意思を持ち続け継続することでだんだんと形になり、いいものになってきたのかなと。
毎年会場に足を運び観に来てくださる人や、的確なアドバイスをくださる人、さらには今回購入いただけた方々も。
来年も同じ海の日の3連休のここ、蔵シック館の同じ場所で展示会をやります。
さらに、東に2km行ったところにあるあがたの森記念館でも春の桜が散った頃に
違うテーマでふるいあかりたち展を開催したいと。
来年のことを言うと鬼に笑われてばかりなので、
今年のこの後はいつも額装でお世話になっている愛知県刈谷市のフェイスポップアートギャラリー水野氏に
無理を言って、個展をやらせてもらうことに。
暑い時期は避け、涼しくなる10月頃には愛知県でふるいあかりを灯します。
そして、作品たちが帰って来る途中に諏訪湖で渡り鳥が羽根を休めるように諏訪エリアでの
展示会ができればいいなとも。
また、東京の古いビルの空間があればふるいあかりたちを上京させ、また違った灯りかたを演出してみたいなとも。
多くの希望と勇気がもりもりと湧いてきています。
ひとつの終わりはたくさんの始まりに。
これからもふるいあかりたちをどうぞよろしくお願いします。
梅雨が平年より22日も早く明けて、さあ山に灯るあかりを撮りにいけるって張り切ってたら。。。
台風が置いてった線状降水帯が日本各地に大雨を降らせ続けて豪雨被害も。
皆さまの地区は被害が出てないこと、これから出ないことを祈ります。
この写真は松本市街の西にある城山公園から見る安曇野越しの北アルプスの風景です。
左にとんがる三角形の山が常念岳で、今回の展示会DMであかりのシェードのカタチで表した山です。
この安曇野の中心部にアンテナ塔があって、てっぺんで光りを点滅させてるのがあります。
その灯りと常念岳を撮って、最後の一枚の展示作品に仕上げたいと機会を伺ってるんですが、この雨続き。。。
憎らしい天気です。
七夕には晴れてくれるかな〜
このコンビで今回の新しい作品を作ってみました。
1980年3月に発売され、それ以来20年以上にわたり、改良を続けながら生産されました。
それだけにカメラとして完成度が高く成熟していた機種です。
そのボディーに組み合わせたのが明るく口径の大きい中距離レンズ。
いい感じで背景がボケてくれて描写力高く撮れます。
ポジフィルムでカッチリ鮮やかに撮れるのは当たり前なので、今回はポジフィルム自体も
年数を経過してどう撮れるのか未知の期限切れフィルムを使って、その味わいを楽しむことにしました。
デジタルカメラ全盛の時代にあえて過去のものを持ち出し、フィルムメーカー保証無しの期限切れフィルムを使う。
ちょっとした自分自身の今を切り離しての表現をすることにしました。
そんな作品もデジタルカメラによる作品に加えて来月14日からの展示会に13点発表します。
ぜひ、実物をご覧になっていただければ嬉しい限りです。
今月末には愛知県刈谷市のフェイスポップアートギャラリー
にて額装が上がりますので
何点かホームページでも画像アップします。
でも、アナログの良さはディスプレイではお知らせできないので、作品自体を見ていただきたいなと!